みんなでつくる働きやすい環境~はたらくためのべんきょうかい in桶川~

 

 5月13日(月)から22日(水)にかけて、桶川流通センターで働く障がいのある方を対象に、「はたらくためのべんきょうかい」が行われました。この勉強会は働くとはどういうことなのか、社会人としてあるべき姿、社員として求められていることは何かを自分自身で考え、行動してもらうことを目的に、昨年8月から3カ月に1度のスパンで開催しています。

 1回目のべんきょうかいで配られた評価シートを基に、2回目のべんきょうかいでは、中間面接と各評価項目を半年で達成するために、どのような行動をしたら良いのかなどを話し合いました。3回目となる今回は、半年間のまとめとして、一人ひとりが直属の上司と課長からコメントをもらった評価シートを基に振り返りを行いました。そして、働き続けるために大切なことを考え、次の半年の目標を立て達成に向かってスタートを切りました。

働くことについての質問を投げかけ、受講者に考えてもらう

障害者職業生活相談員、ジョブコーチが一緒になって、半年を評価シートで振り返る

 このべんきょうかいを実施してきたことによって、一緒に働く仲間からは「相手のことを考えた行動をとるようになった」、「周囲に関心を持つようになった」と受講者の行動の変化を実感する声があがり、みんなで働きやすい環境づくりを進めるための大きな成果につながっています。

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