導入施設：桶川流通センター・野田流通センター・
尾道流通センター・鳥栖流通センター

　デジタルピッキングシステムは、商品棚に取り付けられたデジタル表示器の指示に従って、商品を摘み取っていくピースピッキングシステムです。 少品種多量から多品種少量まで、幅広い用途に対応でき、省スペース、少人数での作業が可能です。作業者の担当範囲が限定でき、商品の指示・数量が表示されるため、作業効率が良く、ピッキングミスも低減できます。取り扱い品目（SKU数）には、制限があります。

　基本的なシステム・作業は、DPSと変わりませんが、違いとしては集品箱を2列にすることで、手待ち時間の削減につなげています。こちらのシステムもDPS同様に取り扱い品目（SKU数）に、制限があります。

　クライミングソーターでは必要となる、商品の事前仕分けが不要で、ケース自動倉庫に保管後、仕分け状況に合わせて集品する商品をライン供給しています。冷凍環境（－25℃）下での人手作業をなくし、5℃帯での人による作業の効率を高めています。

　ピースにばらした商品を格納し、オーダー順に並べ替える「名寄せマルチシャトル」と、梱包済みの商品を一旦格納し、方面別にまとめて出荷するための「順立てマルチシャトル」の二つのマルチシャトルを導入しています。

　倉庫でも代表的な物流システムのひとつで、商品をパレットごとに保管することができます。スペース効率もよく、多品種商品の保管に適しており、自動倉庫に求められる機能を多く持つ自動倉庫です。

　多品種少量、ケース単位での商品保管に適している自動倉庫で、主に店舗や宅配向けの仕分けに使用しています。保管だけでなく仕分け作業への応用など、汎用性の高い物流システムです。

　ケース単位の商品仕分けを行うシステムで、不定形・長尺物などにも対応しています。店舗や宅配向けなど、多品種大量のケース仕分けで使用します。

　ボールやピース単位の仕分けを行うシステムで、店舗や宅配向けなど、多品種商品の仕分けで使用しています。

　オリコン（オレコン）を洗浄する機械です。組合員のお宅に直接届く、宅配向けのオリコン（オレコン）を、清潔な状態でお届けできるようにしています。

　コンベヤから流れてきた集品後のオリコンを、ドーリーに自動段積みして、送り出すロボットです。宅配の納品順に積み付けができるように、システム化しています。

　冷蔵・冷凍センターで使用する出荷ボックスをドーリーに積み付けるロボットで、省人化・生産性向上を実現しています。

　商品入庫時に商品の点検のために使用。マスタ登録との整合性を図り、誤差がないかを確認します。

　商品投入された箱を、商品の内容量に応じて最適の高さで封函し、出荷できる状態にする機械です。

　単品オーダーを出荷するための梱包用の箱を自動で組み立てる機械。組み立てた箱は自動梱包ラインに流れます。

　作業に応じてラックが移動することで、フォークリフトの通路を最小限にすることができ、より多くの保管スペースを確保することができます。