障がい者雇用の枠を超えていく~障害者職業生活相談員研修~

  • 3月27日(水)九州エリア~in鳥栖流通センター~

 3月27日(水)、3月29日(金)、4月5日(金)の3日に分けて、九州エリア・中四国エリア・関東エリアで、障害者職業生活相談員研修が行われ、各事業所の生活相談員11人が集まりました。研修では、事前課題の発表を行った後、精神障がいの特性についての講義、実例を検討材料としたグループワークなどが行われました。また、今回の研修では初の試みとして、幅広く理解を深めてもらいたいという思いから、講義の受講を自由参加にしたところ、センター長や課長、主任、班長が参加され、より多くの社員に対して伝えることができました。

 研修に参加した相談員からは「ピンポン玉を使用した脳の仕組みが、大変分かりやすく参考になった。」「グループワークでは積極的に意見を出したり聞いたりできてよかった。」などの声があがりました。さらに、「障がい者手帳を持っていない方とも面談を行い、会社として定着につなげられるようにしている。持っている知識をいろいろな人に広げていきたい。」と、障がい者雇用の枠を超えた取り組みにつながっている様子がうかがえました。

障がいを持つ方の脳の仕組みをピンポン玉を使って分かりやすく表現

【関東エリア】今後のアクションプランを考え、まとめていく

【中四国エリア】グループワークで課題解決を図る

【九州エリア】グループワークでさまざまな意見が上がる

 

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