7月19日(金)、関東配送センター桶川事業所の増トントラック(5～8トン車)乗務員4人が、大型トラック(12メートル級25トン車)へステップアップするための安全研修に参加しました。

　今回の研修では、安全や車両操作の確認を重点的に学び、大型トラックの長さや幅といった車両感覚を身に付けることはもちろん、総重量25トンもある巨大な物を動かす、イコール人や自転車、乗用車に対して、危険であることが講師からも強く伝えられました。
　また新たな取り組みとして、乗用車の後ろにトラックが停止した時の、車間距離からくる前方車両への圧迫感を学びました。これはトラック、特に大型車特有の「クセ」であり、何気なく停止すると車間距離を空けているつもりでも、前方車両へ圧迫感と恐怖感を与えることになりかねません。これを実際にトラックを停車させてから乗用車に乗り換えて、乗務員自身がその圧迫感を体験しました。これらの経験を活かし、これから大型トラックの配送にまた新たなメンバーが加わります。

乗務員がいつもの感覚で停止

大型トラックの運転席からみた状態