排除ではなく配慮と工夫~障がい者雇用管理基礎講習in桶川~
10月16日(水)、17日(木)の2日間、午前午後の2回に分けて、桶川流通センターと本社合同で障がい者雇用管理基礎講習が開催されました。この講習では障害種別に加え、障がい者雇用の基本的な考え方や社内でのサポート体制についての説明が行われました。
現在、約140人が障がいがありながら全国の事業所で働いています。今回の講習では、精神障害(統合失調症、うつ病、双極性障害)と発達障害(アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害)についての特性、雇用管理のポイント、必要な配慮・工夫などを実際に起きた事例を交えながら学ぶ構成となっていました。
参加者は、「個々に合わせた配慮は障害のある人だけに必要なものではなく、適正な配慮や工夫を行うことで、その人の持つ最大限の能力を引き出すことができる」「定着には配慮が必要不可欠であると改めて認識することができました」などの声が上がりました。