緊急時に備えた消毒訓練実施
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、罹患者発生時の情報のエスカレーションと、実際に消毒する場所・方法を理解することを目的に、消毒訓練を実施しました。
罹患者が発生した場合、はじめに行動ルートや濃厚接触者について聞き取りを行い、その場から他の社員を避難させてから、消毒作業者はゴーグルやかっぱ、手袋、マスクなど防護服を身に着けます。罹患者の行動ルートの半径2メートルを基準に事務所や作業場、共有スペースの消毒を行います。
訓練では想定事例に沿って一連の流れを確認しました。参加者からは「社員の避難はどの程度離れた場所まで誘導すればいいのか」「消毒場所によってアルコールと希釈した消毒液の使用が異なるが、具体的にこの場所ではどちらを使うのか」など、積極的に質問が交わされました。
罹患者が発生した場合に備え訓練を実施していますが、発生させないための予防として入館前の手指の消毒などの対策を、今後も徹底していきます。