日頃の成果を発揮!二度と重大事故を起こさないin小野~第13回交通安全特別強化月間④~

 9月13日(日)、小野営業所で乗務員を対象にした、「2020小野営業所安全大会」を実施しました。この大会は、日頃の安全取り組みの成果の場を設けるとともに、過去の重大事故を風化させないことを目的として、重点指導対象者の中から選抜された6人と、既存乗務員3人をサポートメンバーとしてチームを組み行いました。大会までの1カ月間、サポートメンバーが選手に運転や日常点検など各競技の指導を行うことで、代表選手だけの取り組みとせずに全乗務員の意識向上を図りました。毎年全社で実施するセーフティチャレンジと同様に3種競技が行われ、そのひとつである学科競技では、道路交通法と日頃、管理者と乗務員間でコミュニケーションが図れていれば正解できるような小野営業所独自の問題も出題されました。

運転競技の走行コース下見などもしっかりと行われた

安全確認では、確認順番違いはあったが全員が確認をしっかりと行えていた

日常点検競技では不良個所は設定せず、正しくできているかを審査

審査員も内製化し人員を最小限にして感染症予防対策も万全に行った

 入賞者からは「日頃行っていることが、意識せずにできるレベルに近づいていることがうれしいです。」「手順などの見直しを行い臨みました。当日は緊張して抜けがあったりと残念な気持ちもありますが、チームに成果を残せてうれしいです。」「今習得できていること、できていないことが改めて把握でき、初心に戻って今後も取り組みたいと思います。」との声が上がりました。

 また、サポートメンバーからも「最新車両も増え、仕様も異なることがあるので教える方も勉強になりました。」「添乗指導を通じて、手順を再確認できました。」「乗務員同士で日頃しなかった、車両や困っていたことなどを話す機会がもてました。」という声も上がりました。

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