ウォーキー導入で作業効率アップを目指す~in野田流通センター~

 

 野田流通センターに、ウォーキー(電動フォークリフト)が導入されました。通常、フォークリフトの運転には技能講習受講と修了証の取得が必要ですが、法令上ウォーキーは事業者が行う特別教育を修了すれば運転できます。野田流通センターではリーチフォークでの作業が常時発生している一方、作業の切り替えまでリーチフォーク乗務者に時間的な余裕がなく、周辺では飲料などの重い商品が多いことから、ハンドリフトでの搬送が作業者の負担になっていました。

 ウォーキーは天井が低い場所の作業などにも向いているため、今後は狭いエリアでの活用も期待されます。現場からは「最初はやや早いスピードに怖さを感じたが、少し操作して慣れることができた。パワステのため、ハンドル操作がスムーズに行える。」との声が聞かれ、管理者は「自分たちの手で、今までフォーク待ちとなっていた無駄な時間をなくすことにつながるはずです。これからは負担も減って、より効率のよい作業が実現できると考えています。運転者は5人程度を予定しており、フォークリフトと同様に”前方入ります”、”はいどうぞ”の掛け声を徹底し、手順を守り、安全に気を付けて共育しています。」と話しています。

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