3月13日（土）、今後開始する小野営業所（兵庫県小野市）⇔鳥栖流通センター（佐賀県鳥栖市）間でフルトレーラのスイッチ運行に向けて、鳥栖流通センター輸送課で乗務員5人を対象にフルトレーラの研修を実施しました。研修では、フルトレーラの構造、危険性を理解してもらうために資料や動画を用いた座学と、実車を用いた実地研修を行いました。
【座学】実車前に特性を理解する
【実地】実際に車両の構造を見て理解する
|
座学では、トラクタとトレーラの構造・特性、トレーラの点検整備、トレーラの特性に合わせた運転やトレーラ特有の現象についての研修を行い、実地では、実際に車両を見て構造を理解し、構内で車両操作の確認、ハンドルを切った際の死角や後退動作などの基本動作研修、センターの外周（公道）を回って右左折時の運転研修などを行いました。
|
【実地】後退動作確認
【実地】死角など細かく指導
| 研修を受けた乗務員からは「実際に研修を受け、車両特性を十分に理解する必要があると実感した。」「特性や危険性を実感した。今後も練習と勉強を重ねて運転技術を身に付けたい。」「今まで知らない点もあり、勉強になった。研修を生かして安全運転を心掛けたい。」「大型車との違いを改めて感じた。初心を忘れずに緊張感を持って運転したい。」「構造を改めて学び、右左折時の死角や危険性を踏まえ、一層安全運転を心掛けたい。」と、フルトレーラの特性を理解し、今後の運行につなげたいという意見が上がりました。 |
