点検・確認の大切さを説く~乗務員ミーティングin神戸~
8月11日(木)、神戸営業所で乗務員ミーティングを行い、12人の乗務員が参加しました。ミーティングでは、月度ごとに実施している安全取り組みと事故事例をもとにした研修を行っています。今回は「タイヤ点検」と「キャビンのロック確認」の大切さについて実車を用いた研修を行いました。タイヤ点検では、亀裂からのタイヤバーストが事故につながることから、タイヤをよく点検する必要性を学びました。キャビンのロック確認では、キャビンがしっかりと戻っておらずに、走行中にキャビンが傾いて事故につながった事例を紹介し、ロックの確認を怠らないようにするなどのの注意点を確認しました。実地研修後には、第15回交通安全特別強化月間の本期間に向けて、取り組みの主旨や意義が管掌と本部長より伝えられました。
参加した乗務員からは「六角ボルトにキャップがついているタイプの車両もあるので、改めてタイヤの点検方法を確認できてよかった」などの声があがりました。
その後、経年劣化によりキャブのロック部品が折れ、ロックがかかっているのにアラームが鳴るという故障が発生しましたが、この研修を実施したこともあり、冷静に対処することができました。