顔を見る・見守る大切さを伝える~障害者職業生活相談員スキルアップ研修~
1月23日(月)・24日(火)の2日間に分けて、全国の営業所に在籍する障害者職業生活相談員(以下、相談員)14人を対象に、本社在籍のジョブコーチとリモートでつなぎ、「障害者生活相談員スキルアップ研修」を行いました。研修ではジョブコーチが講師となり、近年増加してきている「精神・発達障がいの基礎知識を学ぶ」をテーマに講話を行いました。
その後、尾道流通センターに在籍する相談員が当該センターの取り組みを発表し、「相談員としての心構えを学ぶ」をテーマに講話を行いました。講話の中では、相手との距離の取り方や、相手の顔をしっかりと見ること、遠い所から見守り表情の違いで相手の変化を読み取ることができること、自分自身のコントロールの仕方などの話がありました。相談員同士の座談会では、一人ひとりの悩みについて意見交換や、知識・経験のある人からアドバイスをもらうなど、交流を深めました。
研修に参加した社員からは「実習受け入れ・流れはセンターによって違うため、話を聞いて新たに思うことがあった。」「いま一度、相手をよく見て、工夫していこうと思う。」という声が上がりました。