小さなことの積み重ねが大事~チャレンジプログラムin桶川~
1月25日(水)、31日(火)の2日間に分けて、本社にて、桶川流通センターで働く障がいのある社員を対象とした「第2回チャレンジプログラム」を実施しました。チャレンジプログラムは以前開催していた「はたらくためのべんきょうかい」を発展させたもので、「基礎チーム(ルールやマナーなどを身に付ける)」「強化チーム(選抜制で、人財育成する)」に分かれ、年に3回の講習などを通してそれぞれのプログラムを行います。今回の開催は強化チーム(8人)で、4人ずつA・Bチームに分かれ、定期的な評価をもとに競い合います。これは働くモチベーションアップと、自身に不足しているものに向き合い、共育を行うことが目的です。
講習ではジョブコーチが講師となり、主に現場で触れるマテハンについてや、安全に仕事をするための講習を実施しました。立候補で決まったリーダーが進行の補助を行い、マテハンの名前の確認とテスト、フォークリフトの死角や乗務者への具体的な声掛けなどを学びました。また、今自分に足りないと思ったこと・どうしたら良くなると思うかを各自で考えました。
ジョブコーチは「今回の結果は育成ミーティングで班長にフィードバックします。参加している社員はあいさつができるようになるなど、良い影響が表れていますが、本人が今何に困っているのか、起きていることを拾い上げて解消していくこと、本人が努力できるようにしていくことが大切です。現在は試行錯誤しながら実施していますが、小さなことの積み重ねが大事なので、今後他の事業所にも何らかの形で広げていきたいです」と話しています。