成長を実感できた ~チャレンジプログラムin桶川~
9月12日(火)、27日(水)の2日間、桶川流通センターで働く障がいのある社員を対象とした、「第4回チャレンジプログラム」を開催しました。(チャレンジプログラム詳細はこちら:小さなことの積み重ねが大事~チャレンジプログラムin桶川~)これまではジョブコーチが中心となって進めてきましたが、今後の全国への水平展開の先駆けとして、今回の開催から障害者職業生活相談員(以下 相談員)が企画・実施しています。
このプログラムは全4回となり、今回はこれまでの振り返りとまとめに加え、新年度(期間:9月~翌年9月)の第1回目のプログラムを行いました。
まず、1年間の締めくくりとして、1回目に立てた目標を振り返り、上司(課長・班長)・相談員からの評価を受けての感想をそれぞれが発表しました。参加者は「ミスをしたこともあったが、周りに迷惑をかけないようにと頑張った。今後は苦手なコミュニケーションをもっととっていきたい」「以前より評価が上がった。自分の成長が実感できた」と話していました。
次に、新年度1回目のプログラムとして、座学を行いました。テーマは「他者評価と自己評価」で、各評価を見比べ、それぞれどう感じたかを参加者が発表しました。相談員からは「評価にはギャップがあり、それがあるのは悪いことではない。”成長”のために”何が”必要かを考えてほしい」ということが伝えられました。
相談員は「みんなが一生懸命努力し、私たちもみんなの成長を実感できた1年だった。引き続き周りを巻き込んで進めていきたい。」と話していました。このプログラムは下期(9月~3月)中に、相談員を配置している各事業所でも順次スタートしていく予定です。