電動ハンドリフト(コーター)導入・搬入作業の負荷削減に期待 ~in鳥栖冷凍流通センター~

 7月より、鳥栖冷凍流通センターにて、電動ハンドリフト(以下、コーター)の運用が開始されました。このコーターは、搬送作業時の作業負荷軽減、労災予防や搬送者の拡大を目的に導入されました。コーターの使用には免許や講習は必要ないものの、営業所内の教育を修了してからの使用となっています。

導入したコーター

導入前のローフォーク作業

 導入前は3本のドーリーが積載できるローフォークで搬送、乗務する人がいない場合は手搬入で2本ずつ搬送をしていましたが、コーターの導入によりフォークリフトの免許がなくても、4本のドーリーが積載できるようになりました。また、ハンドリフトのように歩いて搬送するため、安全、安心感があり、特定の人だけではなく多くの方が搬送に携わることが可能になりました。

 車体の長さにより小回りが利きにくいことや、庫内の置き場所の変更などの課題はあるものの、コーターの導入によって搬送本数が2倍となり、今後さらなる負荷削減が期待されています。

 コーターは鳥栖冷凍流通センターだけではなく、今後他の事業所でも導入を拡大していく予定です。

4本のドーリーが積載可能に

小回りが利きにくい課題も

 

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